平成３０年１１月１７日（土）、1day親子防災キャンプを開催しました(^_^)

２年目となる本年も、関東・東北豪雨の際に小山市もお世話になった野村祐太先生・野村卓也先生を講師にお招きし、災害時の備えや非常グッズの作り方など、防災に関するいろいろなことを教えていただきました。 

午前中は、防災迷路（水害編）とグッズ作りを実施。慣れない折り方に四苦八苦しながらも、新聞紙からスリッパ、キッチンペーパーからマスクを作りました。災害時という非常事態の中でも身近なものから様々なグッズを作ることが出来ることが分かったと、作ったものを身に付けながら嬉しそうな様子でした。
また、小さな兄弟がいる家族は、折り方を工夫して小さなものを作成。災害から自分や家族の身を守る工夫を学びました。 

お昼は、カレーライスとスープで防災ランチを楽しみました。ご飯は水を注いで待つだけで作れるもの、カレーとスープは非常時用にもそのまま食べられるものを体験。被災体験らしく冷たいご飯を食べましたがそれでも昔に比べれば美味しい…？自分の家にも備えておきたいという方もおりました。

午後は、みんなで防災迷路（地震編）を体験！
途中にあるクイズに答えながら、迷路の中を冒険しました。なんと全問正解の子もいました。災害への備えはばっちりですね！
その後はカードを使って班ごとに非常持ち出し袋を作成♪非常時には何もかもを持ち出すことはできませんが、その中で何を優先的に持って逃げるのか…。みんなで話し合いながら考えました。 

災害をなくすことは出来ませんが、日頃から備えておくことによって被害を減らすことは出来ます。参加した皆さんからも「家に帰ったら非常持ち出し袋を用意したい」、「家族で非難するときの決まりを考えたい」などの感想が聞かれ、有意義な時間になったのではないかと思います。